螺旋状に成長している①

  

仕事や人間関係で

いつも同じテーマで行き詰ったり

 

人生の節目や転機に

自分はどうしたいんだろう?

と悩んでいるとき

 

いつもと違った視点でみることで

今の自分の位置が分かり

ココロが少し軽くなります

 

螺旋状の発達モデルを参考に

一緒に考えてみましょう

 

 

目次

  1. ラセン式発達モデル
  2. 二つの視点
  3. もう一つの視点の自分らしさ

 


ラセン式発達モデル

 

心理学の中で発達心理学

という分野があります

 

心と体の成長に着目した心理学で

情緒・社会性・自分への認知など

さまざまな要素の発達に着目します

 

有名なところでは

エリクソンの発達理論

  

他にも色んな理論がありますが…

 

今日紹介するのは

 

岡本祐子先生の

 「アイデンティティのラセン式発達モデル」です

 

 

このモデルの私なりの

大まかな捉えをお伝えしますね

 

人は『自分らしさとは?』

を模索しながら

螺旋状に成長していく存在

 

最初は青年期(15~25歳前後)に

アイデンティティを獲得し

自分の考えや価値観を育んでいく

 

色んな経験を重ねながら

  

中年期(40~64歳)の頃に

今まで考えや価値観では

通用しなくなり

 

改めて自分らしさ(アイデンティティ)

を模索する時期が何度かある

 

図の螺旋状の下の部分のように…

 

 

私はこの螺旋式モデルに

勇気づけられました

 

人の成長って

行きつ戻りつをくり返しながらも

ちゃんと成長しているんだなって

再確認できたからです

 

そして、何歳になっても

人生の節目や転換期には

自分らしさで悩むことを

許された感じがしたからです

 

考えても仕方ないことは

ケセラセラ~ですが

 

 

時にじっくりと自分と

向き合うことは大切

 

何歳になってもです

 

 

私の場合は 40代に入る頃

 

身近な人の死をキッカケに

生き方や考えかたに

大きな影響を受けました

 

それまでは医療を中心に

人生の中の健康支援を考えていましたが

 

心理学・アロマセラピーなど

学びも広がり

 

進む方向性も変化していきました

(詳しくはプロフィール欄へ)

 

新たに変化する前は

 

今のままで良しとしていたこと

違う価値観に出会ったりして

 

通用しなくなった価値観を手放し

新たに再構築するのだから 

 

それはもう大きな葛藤ですよね

 

一部分を修正ですむこともあれば

 

ガラリと変わる時もある

 

でも、この時期をどう過ごすか

何を選ぶかで

 

その後の成長や

進む方向性が決まってくる

 

そう思うのです

 


 

でもそうやって葛藤している時も

ちゃんと成長プロセスの中に

いるんですよね

 

そう思うと

気持ちが少し軽やかに

 

とはいえ、自分のことを振り返ると

渦中にいる時は

感情も思考も揺れます

 

少し話しがそれますが

 

やはり一人で抱え込まないことが

大切だと私は思います

 

信頼できる周囲の人に相談したり

話しを聞いてもらったり

 

ココロが軽くなるプラス

 

客観的な視点やフィードバックも

とても助けになります

 

周囲の人が忙しいそうだったら

 

自分の気持ちや困っていることを

書き出してみるだけでも違いますよ

 

感情をはきだしたり

絡まった思考の整理に役立ちます

 

感情を溜め込むと

体にも影響してきます

 

具体的なセルフケアについては

また別記事に…

 

もちろん

専門家のサービスを利用するも

安心して委ねられますね

 


少し長くなりましたので

 

目次の

 

2.二つの視点

3.もう一つの視点の自分らしさ

 

は次回にしますね

 

特に女性に興味深い視点です

どうぞお楽しみに

 

 

続き⇒螺旋状に成長している②